最近、よく耳にするようになった「ウェブ解析士」。
ウェブ解析士の勉強をはじめて合格まで、メモがてら残そうと思います。
「ウェブ解析士」ってそもそも何?
ウェブマーケティングの知識・スキルを習得するために基盤となる「ウェブ解析」について、「体系的に学べる環境」「スキルの評価基準」を設け、必要な能力や知識を身につけられる資格です
ウェブ解析士公式ページ
資格の種類は3種類。
- ウェブ解析及びウェブマーケティングの知識を習得できる「ウェブ解析」
- KPI設定、戦略立案など実践的な提案力やコンサル力を習得できる「上級ウェブ解析士」
- ウェブ解析士の育成や企業研修等の講師に必要となる教育や指導スキルを習得できる「ウェブ解析士マスター」
これからの時代はマーケティングだと言われている今、web業界では人気の資格かもしれません。
ウェブ解析士はむずかしい?
実は遡ること1年前、2019年12月。
2020年早々に試験にチャレンジしようと思って、2020年度版テキストと2020年度版問題集を予約していました。
で、2020年に入って手元に届き、実際勉強をはじめて見たら。。。
むずかしい…テキストがスラスラ読めない…
専門用語が多すぎて、全くテキストが読めなかったのです。
で私は一度そこで勉強を諦めてしまいました(¯―¯٥)
専門用語を覚えればむずかしくない!
結局そのまま忘れていたのですが、2020年10月。
ほかのママさんツイートでウェブ解析士の存在を思い出す!
テキストは一年で入れ替わり、テスト内容も毎年変わるので今年を逃すと来年のテキストと問題集を購入しないといけなくなる!
テキストと問題集を合わせると6,270円(税抜)たっ、高い…
無駄にしたくないっ。
そんな気持ちからもう一度挑戦することを決意しました!
まずは1からテキストを読み、わからない単語は徹底的にGoogle先生です。
それも全部テキストに直にメモして理解しながらテキストを読み進める。
時間はめちゃくちゃかかりますが、この方法で「ウェブ解析士はむずかしい」から「ウェブ解析士はむずかしくない!」までに自分を持っていくことができました。
ウェブ解析士のテキストと問題集の繰り返し
その後は特に変わったことをするわけでもなく、ひたすらテキストと問題集の繰り返しです。
そうそう、計算が苦手な方はウェブ解析士主催の公式講座を受講することをお勧めします。
(ウェブ解析士公式ホームページから>講座>公式講座:ウェブ解析士スケジュールで受講予約できます。)
私はこの講座を受けて計算式を理解できました。
ウェブ解析士の試験内容は問題集からは出ない
問題集もそこそこわかり、受験日の締切も迫っているし、これくらいで受けていいだろうと思い、いざ受験!!
私、真っ青になりました。
何これ。わかんない…
問題集から何個か出るだろうと考えていましたが、全くない!ないない!
焦る自分を落ち着かせ、とりあえずザーッと読んで回答。
まず一周は30分で。残り30分はわからないと飛ばした問題をちょっと時間をかけて考えていく。
そんなこんなであっという間に終わった60分。「合格です」という字を見たとき、嘘でしょーと思ってしまいましたw
試験問題は言葉や内容をきちんと理解していないと解けないものばかりだったという結論です。
これから受講される方は問題集が解ければ大丈夫と思わず、きちんと理解した上で受験に挑みましょう!
これから私のできること
実は私、ウェブ解析士の勉強が終われば、多少なりともGoogle Analyticsさんと仲良くなれるだろうって甘い考えを抱いていました。
ウェブ解析士は
「ウェブ解析の概要を学べます。」
ウェブ解析士に合格してもGoogle Analyticsを使えるようになるわけではありません。
使えるか使えないかは本人次第。
受験合格点も76点。
理解したとは言えない点数。
合格に甘んじず、これから実践を積んでもっとリアルな数字と深いマーケティングの世界を勉強していきたいと思っています。