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本の内容を忘れる人にお勧めしたい本

ただのお母さん

今日も本のご紹介です。

前回、書評を書いてみたのですが書評って難しいですね(¯―¯٥)

今日はまた本の内容を忘れてしまう人向けに
とっても良い本に出合ったので、こちらを紹介してみようと思います。

今日の1冊はこちら。

『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』浅田すぐる

本の内容って意外と忘れるんです。
あんなに感動したハズなのに…
あんなに共感したハズなのに…

その解決法が書いてある本。

こちらの本は、私の中で「読んで良かったベスト3」に入る1冊でした!

本の内容を忘れる理由

本書では

現在は、「学び」が「消費」になっている時代

と、書かれています。

もうこの言葉。グッサーーーーーーン!と刺さりますね。(¯―¯٥)

ただのお母さん

はい、私、消費しています。

本を読んでいても学びになっていなくて、ひたすら消費して満足してしまっている。同じく、グッサーーーン刺さっている人も多いのではないでしょうか?

「学び」が「消費」になる理由は

  • 学ぶときに目的が明確でないから
  • 最終的に自分の言葉に変換できないから(内容をそのまま受け止めているだけ)

とのことです。

本の内容を忘れないようにするためにすること

学ぶときに目的が明確でないから本の内容を忘れる?

読む前に、「この本から自分は何を学ぶのか」を明確にしてから読むと、それだけで必要な情報だけが目に留まり、頭にポイントがスッと入ってくる。

心理学で言う「カクテルパーティー効果」ですよね。
ふむふむ。

本を読むとき、なんとなくタイトルが気になったから読む。
今気になっていることが書かれていそうだから読む。

これが普通だと思っていましたが、この姿勢こそが消費につながっているらしい…

あと、本を読むときにその本の内容全てを吸収しよう!と思いませんか?

1から読んで、「あっ、この情報も!」「あっ!こっちの情報も!」って欲張って隅から隅まで読もうとする。

私はこのタイプでした。

でもこの読み方こそが、吸収ポイントがわからず、あっちフラフラこっちフラフラで学びの目的がなく、その後忘れてしまって終わりという結果になりやすいんだとか。

納得ですよね。
何1つ、誰かにきちんと説明できるほど覚えていない…苦笑

最終的に自分の言葉に変換できないから

本を読み終えて、その本の内容を誰かに説明できますか?

学んだ内容が自分の中で整理できていないと、誰かに説明することはできませんよね。

本書では

  1. 目的の明確化
  2. 思考整理
  3. 端的な要約

この3つが、本の内容を忘れないようにする、学びを消費にしない必要なことだと書かれています。

何を知りたいのか目的を決め、キーワードをピックアップし整理する。改めて自分の短い言葉に置き換える。

この流れを知って実際に下記の作業をすると、頭の中が整理されます!

本の内容を忘れないようにする方法(インプット編)

本書にはフレームワークが紹介されていて、それに沿って実践をします。

使うのは一枚の紙とペンだけ。

フレームワークもシンプルで一度本を読みながら実践してみれば覚えてしまう簡単さ。

ただのお母さん

やり方が簡単だと何度でも挑戦する気になるので私の性格と相性抜群!

フレームワークに目的を書き、ポイントをピックアップ、それを最終的に20文字以内の言葉に書き換える。

ノートにまとめることが苦手なタイプの人も、このフレームワークを使えば書く場所も内容も決まっているので、「どうしよう…」という迷いもなく書き進めることができます。

20文字にまとめる方法は、はじめは難しく感じますが、楽しく挑戦できて3日坊主の私でも続けることができています!

ちなみに、20文字の言葉は「正しいかどうか」よりも自分や周りの人に「役立つかどうか」が大切。

この方法、本に限らず、何かを学ぶときは何にでも使えますよ!

私は毎日何かしら、この方法でメモしています。
(20文字にまとめられない日もありますが。)

学んだ紙が一日一枚溜まっていくだけでも自己肯定感UPにも繋がり、嬉しくなるし、見返しも簡単にできるのでとても気に入っています。

本の内容を忘れないようにする方法(アウトプット編)

理解とは、「自分がわかればそれでOK」

要するに、「理解とは?」という言葉についての定義が、「自己完結」型なのです。
そうではなくて、実際に人に説明する機会があるかどうかに関係なく、すべての物事を、いざ人に説明しようと思えばできるというレベル感で理解していく。

これが、「アウトプット」型の仕事観であり、学習観なのです。

人に説明できるまで自分の学習レベルがUPできたら良いな!と思う文章です。

人に説明できるレベルまで理解できると、実際そのような場に立ったときの説得力、他者からの評価が違いますよね。

本書は先ほど紹介したインプットのフレームワーク以外にもアウトプット編として、別のフレームワークも紹介してくれています。

人に説明できるように学ぶということは、説明を聞いた相手がわかったと言ってくれるように学ぶということ。

アウトプット編のフレームワークを実践する前に、

「いったい何を説明すれば、相手はわかったと感じるのか?」という疑問を解消しておかなければなりません。

わかるとは、「3つの疑問」が解消した状態

3つの疑問とは

  • What
  • Why
  • How

この「3つの疑問を解消」するように「思考整理」する力をつけておけば相手に満足してもらえるし、あらゆるツッコミにも対応できる。

これ、何度も自分の中で思考整理して身に付けたい技ですね。

私は41歳なのに、説明が下手だし、質問する力もないのが恥ずかしいです。今から思考整理を実践して納得してもらえる話ができる大人になると決意しました!笑)

本書ではさらにこれを深掘りしたフレームワークも載っています。
機になる方は、ぜひ一度読んでみてください。

本の内容を忘れる人へのまとめ

いろいろ読んだり見たりして最近思うことは、自分のゴールをはっきり持たないと話にならないってこと。

スケジュール管理もそうですが、何事もとにかく目標やゴールを明確にし、そこから考えやゴールに対して意味のある答えを出すことが大事。

20文字インプットのフレームワークは、単に本の内容を忘れないようにするためだけでなく、確固たる自分軸を形成して教養ある人間になれるフレームワークでもあるそうだ。

ここまで奥深いことはまだ実感としてないけれど、コツコツ20文字を溜めて自分の知識の財産を貯めていこうと思いました。

もう一度最後に。
私はこの本に出会えて良かった。

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